戦隊ヒロインBLOG

にほんブログ村 テレビブログ 特撮へ
にほんブログ村
にほんブログ村 テレビブログ スーパー戦隊へ
にほんブログ村
にほんブログ村 テレビブログへ
にほんブログ村

2009年05月31日

仮面ライダーアマゾン 【スーパー戦隊シリーズ前史その37】

仮面ライダーアマゾン

kamenx4.jpg「仮面ライダーV3」の後を受けて1974年2月から始まった「仮面ライダーX」は「マジンガーZ」で盛り上がってきたロボットブームを意識して、よりメカニカルなライダーというコンセプトで登場し、終盤にはまさに巨大ロボットそのものといえるキングダークという敵キャラまで出してきたが、やはりライダーはあくまでライダーであってロボット作品にはなり得なく、むしろその作風は当初は「キカイダー」シリーズの影響を受けて子供には馴染み難いものであった。これも製作陣としてはあくまで作品の質を上げるためにやったことであり、「キカイダー」シリーズではそのやり方で上手くいったという自信もあった。
確かに「キカイダー」や「キカイダー01」は視聴率は良かった(「全員集合」の裏番組にしては)が、玩具の売れ行きがそんなに良かったわけではない。むしろキカイダーや01のデザインはややグロテスクであったので玩具としては不評であった。しかしそのグロテスクさが作品のコンセプトに通じているのだから製作陣としては納得のデザインであったし、まだ「キカイダー」から「X」のあたりまでは「ロボコン以前」でポピーもさほど大きな発言力を持っていなかったのでそうした製作陣の方針が通った。

続きを読む
にほんブログ村 テレビブログ 特撮へ
にほんブログ村
にほんブログ村 テレビブログ スーパー戦隊へ
にほんブログ村
にほんブログ村 テレビブログへ
にほんブログ村
posted by 戦隊ヒロインBLOG at 22:15 | シリーズ前史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月30日

商業主義 【スーパー戦隊シリーズ前史その36】

商業主義

901d8d1f0dc714f7.jpgまた、このポピーの大躍進に「ロボコン」と共に貢献した作品として忘れてはいけないのが巨大ロボットアニメ「勇者ライディーン」である。これは東映製作ではなく創映社(日本サンライズの前身)の製作だったがポピーがメインスポンサーを務めた。どうしてこの作品のスポンサーをポピーが担ったのかというと、これはそもそもポピー発の企画だったからである。これには先述した「ゲッターロボ」における玩具に関して発した重大な問題というのが関係してくる。
1974年になって「マジンガーZ」で超合金玩具を初めて発売して大好評を得たポピーは同じく東映動画製作で永井豪原作の4月開始の新作ロボットアニメ「ゲッターロボ」でこそ超合金玩具の大々的展開を企図していたのだが、ここで重大な問題が発生した。史上初の合体ロボとなった「ゲッターロボ」は3機のマシンが合体して1つの巨大ロボットになり、しかもその変身パターンが3パターンもあるという優れものであったが、原作者の永井豪の作画した合体シーンがあまりにも漫画的というか空想的というか、変形が自由自在すぎて玩具では到底再現不能なのであった。永井にしても悪気があったわけではなく、何せ彼にとってももちろん合体ロボなど初めての経験であったので、玩具メーカーのことまで気遣う余裕は無かったのだろう。

続きを読む
にほんブログ村 テレビブログ 特撮へ
にほんブログ村
にほんブログ村 テレビブログ スーパー戦隊へ
にほんブログ村
にほんブログ村 テレビブログへ
にほんブログ村
posted by 戦隊ヒロインBLOG at 18:24 | シリーズ前史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月29日

超合金 【スーパー戦隊シリーズ前史その35】

超合金

4bdb93fae832de0a.jpgとにかく、表面的な高視聴率や作品としての質の高さの陰で「V3」がそうした「シリーズ第二作としてのハンデ」をどこか撥ね返せない状況にあったことは確かで、それは「V3」の作品としての中身の問題というよりは、むしろ外部的要因、つまり前年暮れから放送の始まった「マジンガーZ」の人気が爆発的に盛り上がってきていたことによる影響であったと思われる。
子供たちは「V3」と「マジンガー」を両方とも視聴はするが、限られた小遣いで買うのは「マジンガー」商品という状況であったのだろう。また親から見ても「V3」は以前に買ったライダーと同じで、マジンガーは新しいように見えるから、同じ金を使うならマジンガーのほうに使ったほうが無駄でないように思えるのだ。

続きを読む
にほんブログ村 テレビブログ 特撮へ
にほんブログ村
にほんブログ村 テレビブログ スーパー戦隊へ
にほんブログ村
にほんブログ村 テレビブログへ
にほんブログ村
posted by 戦隊ヒロインBLOG at 18:08 | シリーズ前史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月28日

仮面ライダースナック 【スーパー戦隊シリーズ前史その34】

仮面ライダースナック

pzpp3278.gif一方、「仮面ライダー」のソフビ人形などの玩具の商品化権を得ていたのは当初はタカトクトイスだった。タカトクトイスは「鉄腕アトム」の時代からキャラクター商品を扱っていた玩具業界ではこの分野のエキスパート的存在であったが、ここにバンダイから分社したばかりのポピーが食い込んでくることになる。
バンダイは比較的後発の玩具メーカーで、1960年代に少しキャラクター商品にも手を出したが失敗し、その後は堅実にプラモデルなどを主に扱って成長してきたメーカーであったが、経営方針の食い違いから一部の経営陣が分社してポピーを設立し、一応バンダイの子会社となったがほとんど実質的に別会社のようなものであった。このポピーの社員の息子が「仮面ライダー」の放送が始まりタカトクトイスの発売した関連玩具のうち「変身ベルト」を買ったところ、劇中のように回って光らないことに不満を持ったことからポピーは独自に回って光る変身ベルト玩具を開発し、東映に売り込んだ。

続きを読む
にほんブログ村 テレビブログ 特撮へ
にほんブログ村
にほんブログ村 テレビブログ スーパー戦隊へ
にほんブログ村
にほんブログ村 テレビブログへ
にほんブログ村
posted by 戦隊ヒロインBLOG at 17:16 | シリーズ前史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月27日

タイガーマスク 【スーパー戦隊シリーズ前史その33】

タイガーマスク

tiger02.jpg「ひみつのアッコちゃん」が1969年1月に放送を開始し、たちまち大人気を博して玩具もバカ売れしていた中、同年の10月から「アッコちゃん」と同じく東映動画製作でアニメ化されたのが「タイガーマスク」で、原作は前年から幼児向け雑誌などに連載されていた梶原一騎原作、辻なおき作画のプロレスを題材としたスポ根漫画であった。
これをアニメ化するにあたって東映動画は製作費調達のために中嶋製作所にメインスポンサーになるように頼み、キャラクター使用料を売りつけた。中嶋製作所としては「男の子に人形は売れない」という「ウルトラセブン」以来の業界の常識もあったので決して乗り気ではなかったが、「アッコちゃん」で東映動画にはさんざん儲けさせてもらっていたので引き受けた。引き受けた以上は中嶋製作所も損はしたくないので一応は売れる工夫をすることにした。

続きを読む
にほんブログ村 テレビブログ 特撮へ
にほんブログ村
にほんブログ村 テレビブログ スーパー戦隊へ
にほんブログ村
にほんブログ村 テレビブログへ
にほんブログ村
posted by 戦隊ヒロインBLOG at 21:03 | シリーズ前史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月26日

ひみつのアッコちゃん 【スーパー戦隊シリーズ前史その32】

ひみつのアッコちゃん

090126-akko1.jpg「ひみつのアッコちゃん」は1962年に「りぼん」に赤塚不二夫が連載していた少女漫画で、これは日本における魔法少女作品第一号とされる「魔法使いサリー」よりも原作としては4年も早く、その「魔法使いサリー」が生まれるきっかけとなったアメリカのテレビ映画「奥様は魔女」よりも2年早い。流石に「天才」赤塚不二夫であるとも言えるが、この「アッコちゃん」は「サリー」や「奥様は魔女」とはタイプが違う作品である。
「サリー」や「奥様は魔女」は人間界にやって来た魔法の国の住人が騒動を起こしたり人助けしたりする話だが、「アッコちゃん」は普通の人間の女の子がひょんなことで鏡の精から何にでも変身出来る魔法の鏡を貰い、それを使って人助けするという話である。だから「魔法少女もの」と言うよりは一風変わったシチュエーションコメディとして知られていたこの漫画を、「魔法使いサリー」によって開拓された「魔法少女もの」の第二弾としてアニメ化したというのは絶妙な判断だったといえるだろう。

続きを読む
にほんブログ村 テレビブログ 特撮へ
にほんブログ村
にほんブログ村 テレビブログ スーパー戦隊へ
にほんブログ村
にほんブログ村 テレビブログへ
にほんブログ村
posted by 戦隊ヒロインBLOG at 17:44 | シリーズ前史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月25日

魔法使いサリー 【スーパー戦隊シリーズ前史その31】

魔法使いサリー

そしてもう1つ、1966年に始まったキャラクター玩具展開における画期的作品のうち、「サンダーバード」「ウルトラマン」に続く最後の1つが、12月開始の日本初の少女向けアニメ番組「魔法使いサリー」だった。この番組は1964年にアメリカで放映された人気テレビ番組「奥様は魔女」の日本語吹替版が1966年に日本でも放映され、それに影響を受けた横山光輝が描いた少女漫画を原作としてすぐにアニメ化され、テレビ朝日系の月曜19時から19時半のもともと男児向けアニメを流していた枠で放送したものである。この作品は日本初の少女向けアニメ、魔法少女シリーズの第1作であるなど、色々な意味で画期的な作品ではあるが、メインスポンサーに中嶋製作所という、当時少女向けの着せ替え人形の売上トップのメーカーを据えたという点でキャラクタービジネス面で特に画期的番組といえる。ちなみに、日本における着せ替え人形の代名詞的存在である「リカちゃん」がタカラから発売されるのがこの翌年の1967年で、タカラが中嶋製作所を抜いて着せ替え人形市場のトップに君臨するようになるのが1969年のこととなる。

続きを読む
にほんブログ村 テレビブログ 特撮へ
にほんブログ村
にほんブログ村 テレビブログ スーパー戦隊へ
にほんブログ村
にほんブログ村 テレビブログへ
にほんブログ村
posted by 戦隊ヒロインBLOG at 21:03 | Comment(0) | シリーズ前史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月24日

大野剣友会 【スーパー戦隊シリーズ前史その30】

大野剣友会

結局、第一期ウルトラシリーズのビジネスモデルが失敗したのは、根本的には「怪獣」というものが「ウルトラマン」終了時点で飽きられ始めていたという点や、そもそも男の子には人形遊びをする習慣が無かったので、人形の売上が番組人気に大きく左右されてしまうという点が大きな要因であったように思える。しかも子供向けにアピールしようにも、タケダアワーという枠がネックになって武田薬品が常に子供向けへの企画のシフトに反対するという状況であったので、玩具の販促活動が満足に出来なかったのが痛かったとも言える。それに何より、円谷プロの番組製作に金がかかり過ぎるのが一番の問題点で、これは現在に至っても改善されていない企業体質である。

続きを読む
にほんブログ村 テレビブログ 特撮へ
にほんブログ村
にほんブログ村 テレビブログ スーパー戦隊へ
にほんブログ村
にほんブログ村 テレビブログへ
にほんブログ村
posted by 戦隊ヒロインBLOG at 17:10 | Comment(1) | シリーズ前史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月23日

ウルトラセブン 【スーパー戦隊シリーズ前史その29】

ウルトラセブン

一方、ビジネスモデルの態勢の抜本的な立て直しを図っていた円谷プロはこの1967年にある画期的な「発明」を行った。それは「キャラクターショー」、今日で言ういわゆる「着ぐるみショー」という興業システムの発明であった。これについては面白いエピソードが伝わっている。
この年に行われた会津博覧会の怪獣館に円谷プロが出展していた。円谷プロは「ウルトラマン」で作った借金返済のために何でもやっていたのだった。その怪獣館の宣伝のために怪獣の着ぐるみを着たアルバイトがパビリオンの周囲を歩き回っていたのだが、この怪獣館の隣のパビリオンにあった自衛隊の展示ブースからヒマな自衛隊員が出てきて、ふざけて怪獣に戦いを挑んできた。

続きを読む
にほんブログ村 テレビブログ 特撮へ
にほんブログ村
にほんブログ村 テレビブログ スーパー戦隊へ
にほんブログ村
にほんブログ村 テレビブログへ
にほんブログ村
posted by 戦隊ヒロインBLOG at 18:02 | Comment(5) | シリーズ前史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月22日

ソフトビニール人形 【スーパー戦隊シリーズ前史その28】

ソフトビニール人形

その戦争玩具に代わる売れ筋商品として三次元玩具の分野でもTVキャラクター商品が台頭するきっかけとなった3つのテレビ番組が1966年に相次いで現れた。まず1つ目が1965年にイギリス本国で放送開始後に大人気となり、1966年4月から日本でも放送されるようになったSF特撮人形劇「サンダーバード」であった。これは世界各地で起きる事故や災害で危機に晒された人命を救助する「国際救助隊」と名乗る秘密組織の活躍を描いた作品で、もともとはアメリカ市場への進出を目的として作られた作品だが、アメリカ進出には失敗し、当初は大して眼中に無かった日本で放送されて大人気となったものであった。

続きを読む
にほんブログ村 テレビブログ 特撮へ
にほんブログ村
にほんブログ村 テレビブログ スーパー戦隊へ
にほんブログ村
にほんブログ村 テレビブログへ
にほんブログ村
posted by 戦隊ヒロインBLOG at 17:50 | Comment(1) | シリーズ前史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
にほんブログ村 テレビブログ 特撮へ
にほんブログ村
にほんブログ村 テレビブログ スーパー戦隊へ
にほんブログ村
にほんブログ村 テレビブログへ
にほんブログ村

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。