戦隊ヒロインBLOG

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2009年06月15日

忍者漫画の源流 【スーパー戦隊シリーズ前史その52】

忍者漫画の源流

jiraiya2.jpg忍者というものは本来は諜報員のようなもので地味な存在で、だいたい脇役的なキャラクターだったのだが、これが主役級の派手な扱いを受けるようになった元祖は「自来也」であろう。「自来也」は最初は江戸時代後期に流行した読本の中の登場人物として登場するが、これはもともと宋に実在した盗賊をモデルとして創作されたもので、忍者ではなく、蝦蟇の妖術を使って活躍する義賊であった。これが幕末から明治維新期にかけて「蝦蟇の妖術を使う忍者」(大蝦蟇に乗る、あるいは大蝦蟇に変身する)となった。もともと忍者はそうした幻術や妖術の類も使うと見なされていたので、一緒くたになったのだろう。ちなみにこの幕末期以降の設定では自来也の妻はナメクジの妖術を使い、ライバルの大蛇丸は大蛇の妖術を使う。これが「三すくみ」の起源である。その後、自来也は歌舞伎や大衆小説、映画の題材としてよく取り上げられるようになった。1921年の牧野省三監督の「豪傑自来也」は巨大な蝦蟇や大蛇が登場し、日本初の特撮映画といわれる。

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2009年06月14日

ジャイアントロボ 【スーパー戦隊シリーズ前史その51】

ジャイアントロボ

4063646181_09_LZZZZZZZ.jpgさて、この1966年という年に生まれた特撮界を代表する2つの作品「ウルトラマン」と「大魔神」を合体させたような特撮テレビ番組を作ろうと考えたのが東映で、1967年に入ると前年に「鉄人28号」を完結させた横山光輝に相談して原作漫画を描いてくれるように頼み、そこで横山が考えたのが「ジャイアントロボ」であった。
「ウルトラマン」と「大魔神」でどうして「ジャイアントロボ」になるのか不明だが、これは横山に頼むのが悪い。横山はあまり空想的過ぎる話を作るような漫画家ではなく、現実にあり得そうな話を作る傾向のある漫画家なのである。M78星雲から巨大な宇宙人がやってきて地球人のために戦ったり、石像が急に大きくなって暴れ回ったりするような話は作らないのである。空想物語ではあっても納得出来る脈絡が無ければいけないのである。いや、と言うより横山は「正義のロボット作品を」という東映の申し出の時点でもう既にあまりやる気が起きていなかったのではないだろうか。横山にとってはロボットは決して正義の存在ではないからである。

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2009年06月13日

鉄人28号 【スーパー戦隊シリーズ前史その50】

鉄人28号

486ff9ad.jpg結局、東映動画の魔法少女シリーズは1966年に「魔法使いサリー」に始まり、1972年にそれに極めて類似した「魔法使いチャッピー」で一旦終了したといえる。それだけ「魔法使いサリー」の影響力が大きかったのである。その「チャッピー」の後をうけてテレビ朝日系の月曜19時枠で1973年1月から放送されたのが「バビル2世」で、東映動画としては、この枠はSFアクションヒーロー枠として再生させようという意気込みであったと思われる。
この「バビル2世」の原作漫画は超能力少年バビル2世が3つのしもべと共に世界征服を企むヨミという男と戦うという、横山光輝の代表作にして大人気作である。1971年から1973年にかけて「少年チャンピオン」で長期連載され、「チャンピオン」の黎明期を支えた人気作の1つで、あまりの人気になかなか終わらせることが出来ずに、何度も倒されたヨミが甦ってまたバビル2世と戦うというパターンを繰り返して連載の延命を図っていたというほどの人気作であった。

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2009年06月12日

エッちゃんとチャッピー 【スーパー戦隊シリーズ前史その49】

エッちゃんとチャッピー

080111_01.jpg東映動画は「魔法のマコちゃん」の後番組として、1971年10月から1972年3月までの半年間、今度は超能力を使う小学生の女の子の物語「さるとびエッちゃん」を製作した。これはつまり石森章太郎の1960年代を代表する傑作少女漫画「おかしなおかしなおかしなあの子」のアニメ化作品であった。
エッちゃんは人間なのだが、ある意味サリーよりも万能型のキャラクターで、生身のままアイテムも使わず呪文も唱えず、超能力で何でも解決してしまい、弱点のようなものがほとんど見当たらない。このお話、原作漫画の出来が良いので確かに面白いのだが、エッちゃんはどう見ても「魔法少女」ではない。この放送枠の視聴者の子供たちの多くは「サリー」「アッコちゃん」「マコちゃん」と続いた「魔法を使う女の子」を求めているのであり、単に超パワーがあればいいというものではなかった。

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2009年06月11日

魔法のマコちゃん 【スーパー戦隊シリーズ前史その48】

魔法のマコちゃん

image011.jpg続く東映動画魔法少女シリーズの第3作は「ひみつのアッコちゃん」の後番組として1970年11月から1971年9月まで放送された「魔法のマコちゃん」である。この作品の特筆すべき点の第一は、前2作が原作漫画のアニメ化だったのに対して、この作品は東映動画のオリジナル製作アニメであるという点である(「少女コミック」に漫画も連載されたが、これはコミカライズ)。前2作も東映動画サイドの意向がかなり反映されてはいたが、それでも物語の基本部分は原作漫画に沿ったものとすればよかった。しかし全くのオリジナル作品ということで東映動画にしても大変だったとは思うが、これはそれだけこの頃になると漫画家よりも製作会社やテレビ局の方が発言力が大きくなってきていたということでもある。

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2009年06月10日

魔法少女アニメ 【スーパー戦隊シリーズ前史その47】

魔法少女アニメ

sarry02.jpg魔法少女アニメには、「サリー」のように「魔法の国からやって来た少女」を主人公としたタイプと、「アッコちゃん」のように「魔法の力を授けられた普通の少女」を主人公としたタイプの2種類があり、その基本構造は共に「日常生活の中で魔法少女が起こす不思議な出来事をコミカルに描く」というもので、「エブリデイ・マジック」といわれるファンタジーのジャンルの1つである。
だいたい基本的な登場人物はいつも同じでしばしばゲストキャラクターが絡むが、お話の舞台は魔法少女の住む「ご町内」に限定された狭い範囲であることが多い。主人公の魔法はだいたいは濫用は規制されており、人助けや日常トラブル解決のためにのみ使われるのが認められているが、他愛ない悪戯で使われることもある。使いようによっては他人を殺傷する力も当然あるのだが、そうした戦闘目的で使われることはないし、そういったシチュエーション自体描かれることはほとんど無い。利己的な目的で使われることもない。そういった基本的な世界観を固めたのが「サリー」と「アッコちゃん」ということになる。

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2009年06月09日

不思議少女コメディ 【スーパー戦隊シリーズ前史その46】

不思議少女コメディ

okasinaanoko.jpgそうした中で「マーガレット」の創刊当初の1964年から1966年まで連載して人気を博したのが石森章太郎の傑作漫画「おかしなおかしなおかしなあの子」で、この作品は後にライバル誌の「少女フレンド」で1970年代に連載されるなど、石森が非常に大切にした作品としても知られる。1964年といえば石森が「サイボーグ009」の連載を開始した時期であるが、「超越的な力を得た者の孤独な戦い」を描いたこの石森のライフワークと、「おかしなおかしなおかしなあの子」は「超常者の孤独」という意味で共通モチーフを備えている。
「おかしなおかしなおかしなあの子」は常人離れした超能力を持った「エッちゃん」という突然転校してきた小学生の少女が活躍する短いお話を毎回一話完結で連載していくというギャグ漫画であったのだが、これがどうしてギャグ漫画として成立するのかというと、エッちゃんの超能力があまりにも万能(動物と喋ったりマッハ15で走ったり)で、周囲はただただ驚き目を白黒させるだけであり、またエッちゃん自身が自らの能力について何ら疑問も葛藤も抱いておらずあっけらかんとしているため、周囲とエッちゃんの間のギャップが大きすぎて笑えるのである。

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2009年06月08日

週刊少女漫画誌の創刊 【スーパー戦隊シリーズ前史その45】

週刊少女漫画誌の創刊

violin.jpgただ、そうはいっても読者の「少女幻想」にお付き合いしてくれる漫画家(これも大抵は男性)の提供するような正統派少女漫画と、これら有名漫画家による「アンチ少女幻想」の漫画とでは、この時期は圧倒的に後者のほうが作品の質が高かったので、少女漫画誌としてはこれらのアンチ少女幻想漫画も受け入れざるを得なかったのであり、そうして受け入れているうちに、とにかく作品的には設定もストーリー性も高度で非常に面白いわけだから、「少女幻想」の評価云々はとりあえず度外視して、純粋に作品に対してのファンになる少女読者も増えてきた。
そもそも「少女幻想」などというものは1960年あたりまではそれなりに裕福な家庭の女子にしか浸透していなかったので、庶民の女の子は普通に読んで面白い作品の方に素直に共感したのだった。しかし、そうは言っても根強い「少女幻想」ファンも多く、彼ら「アンチ少女幻想」派の有名男性漫画家たちは読者の「少女幻想」を壊さないように工夫しつつ、それでいて自分の描きたいテーマを描けるようにしていた。


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2009年06月07日

正統派少女漫画 【スーパー戦隊シリーズ前史その44】

正統派少女漫画

ribon.gif少女漫画の世界においては1953年に講談社の発行する少女向けの総合雑誌であった「少女クラブ」への連載が開始された手塚治虫の「リボンの騎士」が以後の少女漫画における物語漫画の先駆けとなったのであり、またこの「リボンの騎士」の続編である「双子の騎士」が1958年に同じく講談社の少女向け雑誌「なかよし」(1954年創刊)が連載開始されるとほぼ同時に「なかよし」が現在のような漫画中心の誌面構成の月刊漫画誌化し、同時期に集英社の少女向け総合誌の「りぼん」も月刊漫画誌化している。以上のことからも「リボンの騎士」が少女漫画の始まりの時期における代表的作品であると言っていいだろう。
実際、ストーリーが明確な少女向け漫画は「リボンの騎士」が最初であり、「リボンの騎士」における宝塚歌劇とディズニー映画の強い影響を受けた要素は、この後の少女向け漫画にも大きな影響を与え、美形の男性や男装の麗人などが登場したりするようになるが、これらは表現技巧の一種でしかなく、「リボンの騎士」の本質的な部分が後の全ての少女漫画と共通しているわけではない。

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2009年06月06日

手塚治虫 【スーパー戦隊シリーズ前史その43】

手塚治虫

junglel01.jpgここでざっと手塚治虫の業績を振り返ってみる。1946年に初めて長編ストーリー漫画を描いた手塚は大阪を拠点にして赤本のための長編読み切りのストーリー漫画をSFを主体としてあらゆるジャンルにわたって大量に発表した後、1950年から東京に進出して月刊雑誌に連載漫画を描き始めた。1950年には学童社の少年向け月刊雑誌「漫画少年」にライオンを主人公とした大河ロマン「ジャングル大帝」の連載を開始し、これは1954年まで連載が続いた。また1952年には光文社の少年向け月刊雑誌「少年」にSF少年ロボット探偵漫画とでも言うべき「鉄腕アトム」の連載を開始した。これは「人間の感情を持つロボット」という画期的な発想で、これは1968年の「少年」の廃刊まで続く長期連載となり、この「アトム」を看板作品とした「少年」が少年向け月刊誌のトップに立ち、1960年代に週刊少年漫画誌が台頭してくるまでは少年漫画界の中心であり続けた。

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